前回の動画で 「もし 売掛金の入金が遅れたらお金は足りるのか?」というリスクも資金繰りを予測した段階で予測できるわけですから、そのような事が起こったときのための次の手立ても準備しておくのが資金繰りを考える事になりますとお伝えしました。

前回の動画 観ましたよね?

予定通りに売掛金が入金されないというリスク回避方法としては、
 ・銀行への短期融資の依頼
 ・得意先への事前の入金確認の電話
 ・入金がズレる事を想定しての買掛金支払先への支払いがズレることの電話
 ・定期預金定期積金の解約による資金調達
 ・社長の個人資金の一時的投入
 ・現金で入金される売上を作る
 ・生命保険等の保険の解約
 ・生命保険等の積立分の借入
 ・遊休資産の売却による現金化
 ・塩漬けになっている有価証券の現金化
などを事前に検討しておくことが重要になります。

そして、資金繰り予定表を作成するプロセスでを通じて、現状の取引条件の見直しをする機会を得ることができるということも重要なことです。売掛金と買掛金のバランスは取れていますか?運転資金という在庫でお金が寝るという事も含めて、入金条件・支払い条件の見直しと交渉や商品の在庫サイクルの短縮化の検討、商品利益率の見直し、などなど、 自社の資金繰りを改善する方策を検討していくことまで資金繰りは影響を与えます。

詳しい説明は どうぞ動画を御覧ください。