2021年1月に実施予定でしたがコロナの影響により延期になっていました福島県商工会連合会の新任経営指導員研修ですが、無事に昨日 実施することが出来ました。

初 福島県です(^^)

県連の研修企画担当者からは「自分が中小企業大学校で受講した研修を、若い経営指導員(新任経営指導員)に受けさせたい」というリクエストを頂いていましたので中小企業大学校東京校で実施しています小規模企業支援能力向上研修の内容を5時間バージョンに圧縮し、かつ、多少の情報のアップデータした研修に組み上げました。

福島県商工会連合会 新任経営指導員研修

新人経営指導員の研修という事で、
・ご自身のコミュニケーションの傾向を把握する事
・相談業務におけるコミュニケーションに必要な点の内3つ
を学び、体験しながら、3人組でのロープレ(模擬的OJT)で、ご自身の相談の流れを見える化(文字化)する内容の研修です。

事前に座学及びご自身のコミュニケーションの傾向を把握するバランスチェックはWEB・リモートでも対応可能ですが、やはり、3人組のロープレ(模擬的OJT)はリモートでの実習はムリですと研修の特徴をお伝えしていましたので、コロナ対策・密回避をしっかりと対策をした上で、リアル集合研修という形で実施することが出来ました。福島県連の皆様 対策準備・対応 ありがとうございました。

今回参加していただいた新任経営指導員の皆様は、20代~50代と年齢は幅があり、かつ、商工会職員歴年数も幅が広い方々が集まりましたが、研修では私が大学校研修でも常に伝えている「支援機関担当者は、まず相談する相手として会員事業所さんに選んでもらわなければ、支援させてもらえない」という事を大前提に支援者としてのコミュニケーションの取り方を座学で知識の提供を致しました。

支援機関担当者は、まず相談する相手として会員事業所さんに選んでもらわなければ、支援させてもらえない

そして、午後は研修の一番のキモになります「ロープレ」です。5時間の研修時間の内ロープレは3時間も時間を取っています。座学より実践重視の研修だからこその時間配分です。

私の研修は「講師が教える」というよりは「受講者が学ぶ・学びあう」という事を意識して「練習する場」という事を重視して研修を組み上げています。特にロープレは役割毎に学べるポイント・練習するポイントがあります。

午後は研修の一番のキモになります「ロープレ」です。私の研修は「講師が教える」というよりは「受講者が学ぶ・学びあう」という事を意識して「練習する場」という事を重視して研修を組み上げています。特にロープレは役割毎に学べるポイント・練習するポイントがあります。

今回は33名の新任経営指導員の方々がご参加いただきました。皆さんの今後のご活躍を期待しています!

■□編集後記□■
初の福島でしたので、福島名物の円盤餃子や馬刺しも食べたかったのですが、あいにくお店が休みだったので食べれませんでした。円盤餃子と馬刺しは次回の楽しみに取っておきます(笑)

福島で馬刺しが食べれなかった代わりに、東京駅で「ローストビーフ手まり寿司」を買って食べました(笑) 
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