今年度も行ってきました! 中小企業大学校東京校で開催の小規模企業支援能力向上研修。平成23年から実施されている「経営指導員向けの支援能力向上研修」です。
毎年、6月と12月の年2回実施されている講座ですが、今年度はコロナの影響もあり8月開催と少し遅めの開催になりました。

中小企業大学校東京校

当初は30名超の参加者の申込がありましたが、都内のコロナ感染者増加に伴い講座開催日が迫ってくるごとにキャンセルがあり、最終的には7名の受講者となりました。

少ない人数での開催となりましたが、一年前の講座では「受講者数 3名」という講座もありましたし、この時期に開催の講座として7名も参加してく入れたという事を思えばありがたい事です。

講座の内容は平成23年から多少のアップデートは行ってはいますが、「相談業務のスキル向上」という点では【基本に忠実】な内容にしてあります。というのも、支援機関の支援担当者が小規模企業である会員事業所さんと行う相談業務は「コミュニケーションの技術」ですので、流行り廃りに左右されずに行うのが一番大事な事です。

相談業務力というコミュニケーションの技術を学ぶ研修ではありますが、テクニックの習得に傾倒しすぎてしまうと表面的な技術を覚える事になり、小規模事業者に寄り添った伴走型支援ではなくなってしまいますので、技術は教えますがマインドの部分を重要視した説明をしていきます。

今回受講していただいた7名の支援担当者の皆さんの今後のご活躍を心より期待しております。

特に、コロナの影響で多くの事業者が困難な状況と向かい合っている今、どれだけ、【覚悟】 と 【熱意】 をもって支援業務・相談業務に当たれるか?という品定めを支援機関はされています。

支援機関担当者は膨大な作業と多様な判断などを処理しなければならない状況だと思われます。そのような「忙しい状況・環境」に忙殺されてしまい、使命感や熱意が削がれてしまう状況もあるでしょう。

会員事業者の為に、、、、、 との想いが自分への重い重石になってしまう事もあるでしょう。

支援機関の担当者の皆さんが がんばっているのは知っています。
本当にがんばっていますよね。

がんばって欲しいですが、頑張りすぎないようにね!

小規模企業支援能力向上研修の2回目は10月に実施されます。5日間の研修ですが、3名の講師が様々な内容の講義を準備して皆さんの受講をお待ちしておりますので、まだ、受講されてない経営指導員の方は是非受講をしてくださいね!
(*ちなみに 10月は運悪く他の講座と重なってしまったので、私は講師として参加できなくて代打の先生が相談業務の講座を担当してくださいます)

【受講者のアンケート・フィードバック】
受講してくださいました皆様から、講師へのフィードバックを頂きましたのでそれもご紹介しておきます。

■渡辺講師へのご意見・ご感想■
・コミュニケーションにおける具体的な手法はとても参考になりました。現場ですぐに実践していきながら、スキルを磨いていきたいと思います。
・会員への接し方の大切さを学ぶ事が出来ました。
・具体的な技術について学べて良かったです。
・対面で行う良さのあるセミナーでした。
・現場ですぐにいかせるコニュニケーションが学べた。
・質の高い講師であった。
・相談業務に欠かせないコニュニケーションシキルを学ぶ事ができた。

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~~東京出張のお楽しみ~~
中小企業大学校東京校への出張した時、東京駅で晩御飯を食べる事がありますが、その時はいつも 「牛たん 利久」で食事をしてくるのが楽しみです(^^)

いつもは牛たん定食か牛たん極み定食を頼むのですが、今回は、悩んだ末に「牛ハラミカットステーキと牛たん焼定食:1,991円」をチョイス(^^)

美味しかったです