【 資金繰りを考える 】  のステップの一番始めは、 【 損益を予測する 】 でしたよね。その次に予測した損益の入金や出金のタイミングを考える事によってお金の動きがわかる(予測できる)とお伝えしました。

動画では非常に単純な売上予測と回収条件(入金のタイミング)を設定して説明しています。単純な計算ですが、資金繰りにおけるお金の動きは この動画での説明している様に基本は非常に単純な仕組みになっています。

現金取引の商売であれば、売上の予測をした月と同じ月に資金繰り上の入金を計上します。掛取引(売掛金)の商売であれば、売上の予測をした月の金額が、翌月月末に入金される掛け取引ならば資金繰り上の入金は翌月に計上します。

動画でも説明している通り、表を作成して下記の条件を確認しながら表を埋めていけばOKです。
①月ごとの売上の予測を表に記入
②①の売上が入金される予定の月の欄に入金額を記入
   -現金取引なら売上予測月と入金月は同一月に記入
   -掛け取引なら売上予測月と入金月をズラして記入

だから 【 資金繰り表は誰でも作ることができる 】 のです。この動画のお金の動きを基本として、表を作成して数字を埋めて行けば資金繰り表は完成して行きます。