200社以上の会計顧問、会計指導をしてきた経験のなかから、
支援事例をご紹介いたします。

Hさん(年商約5億円の工務店社長:57歳)のケースです。Hさんが望むコーチングのテーマは「 情熱と行動を共に持てる仲間を持ち、自社の向かうべき中長期的な展望を具体化したい 」でした。

先代が亡くなったのをキッカケに会社を引き継ぎ10年 景気の浮き沈みや政権交代による工事受注の変化など経営を取り巻く環境が刻々と変化していく中で、Hさんは常に悩みながら経営判断をしてきていました。

サポート事例H社:コーチングの体験談

先代が居れば経営判断について意見を仰いだり、アドバイスをもらったりできたでのですが、Hさんは一人で悩みながらも自社のかじ取りをしてきたのです。会社の規模も先代の頃に比べると約2割ほど縮小しているけど、時代の変化に合わせて現状では適正なサイズになっているそうです。

しかし、Hさんは常に悩みながらの経営のかじ取りをしています。そこで、コーチングを受けようと思ったそうで、ネットで検索をしていて偶然にも私のホームページに辿り着いたようです。

Hさんが見た当時の私のホームページには 「体験コーチングコーナー」がありました。コーチングは受けてみたいけど その費用対効果が心配だったり、どこぞの馬の骨ともわからない人にすべてを簡単にはオープンにできない、などの不安を持っていて「コーチングを受ける」という一歩を踏み出すことができない方の為に 「ちょっと体験してみませんか?」というお試しの為のコーチングが「体験コーチングコーナー」です。
*現在は「体験コーチングコーナー」はございません。代わりに、無料相談(無料相談は60分~180分)があります

Hさんとの「 体験コーチング 」は、毎回 実際にお会いして 状況を聴きながら実施をしました。

私はHさんに質問を投げかけます。
    「どんな会社にしていきたいのですか?」

Hさんは答えます。
 ・●●に特化した会社
  ・■■■の提供ができる会社
   ・▲▲型の会社
Hさんは スラスラと答えてくれます。やはり 「コーチングを受けたい」と思って積極的に申し込んでくる人は、自分でテーマも設定してありますが、そのテーマに対する答えもすでに持っているんでしょね。

”自分ですでに答えを持っているなら、わざわざ コーチングなんて受ける必要ないじゃないの?”  と 思うでしょうけど、でもコーチングを受けるんです。受けたいんです。なぜだと思いますか?

その答えは、
 ・自分の考えを再確認したい
  ・それはいいですね! と 承認してほしい
   ・自分の考えをさらにブラッシュアップしてほしい
    ・別の視点からのフィードバックが欲しい   etc etc
経営者それぞれのニーズがあるからです。
経営者は自分の両肩に社員の生活を背負っている事を認識しています。大なり小なりのプレッシャーを常に持っています。そのような中、自分の判断は正しいのだろうか?と不安を持っています。

だからこそ 「個人的なサポーター」が必要になるんです。

また、自分の経営の判断をすべてさらけ出して意見を求められる人が周りにいないという事もあります。●●同友会などに所属し、経営者同士で仲良くはなりますが、仲間とはいえ他の経営者に自分の会社の内情を正直には言えません。ましてや、社長は社員にはすべてを相談できませんからね。

税理士、公認会計士、などの会社の内情をよく知っている顧問士業の方たちは身近にいるけど 数字には詳しいけどビジョンなどの計画やモチベーションなどには対応できない事もあります。また、「話を聴く」という事を知っているプロではない顧問税理士や中小企業診断士とのコーチングでは逆に顧問士業の方たちに混乱させられてしまいます。

ですので、相談する内容によって相談する相手は選びましょう。相談する相手を使い分けましょう。
■コーチングや1to1ブレインストーミングをしたいなら、話しを聴くプロを活用しましょう。思考を広げたり、想像を膨らませたり、将来をイメージしたり、逆に、自分自身を見つめ直したり、内省したりする場合は、話しを聴くプロにお願いしましょう
■その後で、具体的に数値にして会計的な集計をしたり、税金の相談をしたりする場合には、顧問税理士を活用しましょう
■補助金などの申請をするのならば、中小企業診断士を活用しましょう

さて、話が少しそれましたが、Hさんと私のコーチングでは 私がHさんに質問した 「どんな会社にしていきたいのですか?」にはHさんはスラスラと答えました。

スラスラとHさんが答えている内は コーチングは機能していません。スラスラと答えているという事はすでに用意していた答えなんです。ここからが本当のコーチングが始まります。

「Hさんがこの会社をどんな会社にしたいのかはわかりました。で、、、、」
私はここからHさんに切り込んでいきます。

「では Hさん自身はどんな事をしたいの?」
「先ほどHさんが話してくれた ”●●に特化した会社”とか 本当にHさんはしたいの?」
「その言葉に影響を与えたのはなんだと思いますか?」
「会社とHさん個人との共通点は何?」
「Hさんが望む状態を100点とすると今は何点?」
「何を持ってその点数を考えました?」
「Hさんの基準は何?」
「一番 大切にしたいことは何ですか?」
「目をつぶって想像すると 何が一番初めに浮かんできますか?」
・・・・・・ etc etc
コーチングの本質は「質問である」と言われるほど コーチングには「質問」が重要なエッセンスです。スラスラと答えていた時のHさんと、私が切り込んで質問してからのHさんとでは明らかに表情や仕草が違います。

サポート事例H社:コーチングの体験談

自分自身に問い掛けるHさん
自分で出した答えを反芻してかみしめるHさん

これが 重要なんですよね。
Hさん 私とのコーチングの時間を活用して 今一度 自分の会社と自分自身を見つめ直すことができたようです。

質問が顕在意識から潜在意識への架け橋になります
  浅く 深く 浅く 深く
質問を通じて 意識のストレッチをするのがコーチングです

私とのコーチングは あなたの本当の目的を見つけるお手伝いが出来ます
私とのコーチングは あなたの心と頭の整理をさせます
私とのコーチングは あなたが持つ無限の可能性を創造させることが出来ます

注)なお、上記の内容は対象企業及び個人が特定されないように、業種・業態や相談内容などを変更をしてあります事をご了承ください。

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